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人狼ジャッジメント体験記
初心者の感想とあがき編

全国のプレイヤーとリアルタイムにオンライン対戦して、テキストチャット型人狼ゲームを楽しめるアプリ『人狼ジャッジメント』で遊んでみました。

最初は、複雑すぎて自分には無理なゲームかも‥‥と気が引けていたのですが、めちゃめちゃ楽しそうに遊んでた人たちに惹かれて、やっぱり試しちゃいました(笑

人狼ゲームが、こんなに面白いものだったとは‥‥!

しかも『人狼ジャッジメント』は、

スタート画面(人狼ジャッジメント)

使いやすいシステムと、雰囲気の盛り上がる演出が充実しており、ルール設定もかなり自由で、初級者も上級者も楽しめるようなゲームになっているので、ますます、

面白い! 遊びやすい!

アイコンキャラがいい味出してたり、ふきだしの形を変更できたり、キュートな音付きスタンプが使えたり‥‥と、会話が弾むネタも盛りだくさん

チャット画面(人狼ジャッジメント)

BGMが雰囲気に合っていて耳心地いいですし、効果音もいいかんじ。

それでいて、

無料で遊べます。

プレイにかかる時間も、ビギナーセット9人ゲームなら1ゲーム 20〜30分ほどで終わるので、隙間時間に無理なく遊べるかんじです。(※「時間延長回数」が多いルール設定のゲームでは、40分以上かかる場合もあります。)

「屋敷を作る」のオススメ役職セット選択画面〔ビギナーセット、スタンダードセット、etc〕 & 屋敷への入室画面(人狼ジャッジメント)

ちょっと説明しておきますと、

人狼ゲームとは

村人の姿をした人狼が村にまぎれ込み、深夜人知れず村人を襲う‥‥次の日、村人たちは話し合って投票し、人狼と思われる人物を処刑するのだが‥‥という設定の、会話型サバイバル・パーティーゲームです。

参加者全員が自分の役(村人、人狼など)を隠した状態でスタートし、会話をしながら、他の人の役を推理して仲間と敵に目星をつけ、襲撃や処刑といった生存者が減るイベントを乗り越えて、自分もしくは仲間の生き残りを目指します。

相手の役が見えないなかで、村人陣営は人狼の処刑を、そして人狼陣営は村人側の人を処刑できるように、話し合いを上手に進め、処刑の票を集める必要があります。

誰の発言を信じればいいのか、どう発言したら自分を信じてもらえるのか‥‥

ドキドキハラハラです。

最終的に、村人が生き残り人狼の生存数がゼロになれば村人陣営の勝ち村人の生存者が減って人狼と同数以下になったら人狼陣営の勝ちです。

チーム戦のため、たとえ処刑や襲撃で自分が死亡したとしても、

チームが勝てば自分も勝ち です。

このチーム戦ルールが会話や勝ち筋を面白くして、これまた楽しかったりします。

ちなみに、

世界中で遊ばれる人狼ゲームには、さまざまなゲーム名やルール、遊び方が存在し、役の呼び方もちょっとずつ違ったりします。

例えば「村人」は、『人狼ジャッジメント』では「市民」と呼ばれます。

本当の姿、市民 -市民陣営-(人狼ジャッジメント)

さて、

そんな人狼ゲームに初挑戦してみたのですが、

単純に「嘘つくゲーム」だと思っていたら、大間違い‥‥といいますか、実際には、そんな単純さとは次元の違う、

論理的思考やコミュニケーションの面白さ

が詰まった、奥深いゲームだと分かりました。

上級者のゲームを観戦してみると、様々なアプローチでいろいろな可能性に説得力をもたせていく議論が、とても興味深いです。

また、

疑われたら疑いを晴らすチャンス、あるいはその疑いを勝ち筋に生かすチャンス、疑う発言は相手の反応を見て敵か味方か判別するチャンス‥‥などなど、

発言でチャンスをどんどん作りながら、手探りで勝機を見いだしていくプロセスに、わくわくします。

そして、なんといっても、

『人狼ジャッジメント』の人狼ゲームはテキストチャット型なので、

ログを見返せたり、メモを取りながらプレイでき、ロジカルシンキングも楽しみやすいのが嬉しい!

あと、スマホとインターネットがあれば、いつでもどこでも遊べるため、

自宅で、とても人様にお見せできないような超リラックスモードの部屋着でのびのび遊べるのも、ありがたいところだったりします(笑

ゲームの緊張感をリラックスモードでカバーです(笑

一応セオリーはあるものの、生きてる人間相手の対戦ゲームなので、毎回違った会話や意外性が飛び出すのも面白い

立ち回りや話術がすごいスーパープレイに感心することもあれば、ちょっとした一言で笑いが生まれ、みんながほのぼのしちゃうことも(笑

一緒に遊ぶ相手によって、笑えるゲーム、白熱ゲーム、あっさりゲーム、じっくりゲーム‥‥などなど、変化に富みまくりです。

正直いいますと、

不特定多数の人とするチャットは、荒らし等ありそうでちょっと不安‥‥だったのですが、今のところ暴言きつい人などに当たることなく、思ったより無事にプレイできています。

ゲーム途中で消えるなど、マナー違反の人がいて困った空気になる時もありますが、楽しく遊べる時のほうが多い気がしてます。

いざとなったら、ブロック機能を使ったり、通報することもできますし。

ブロックされた数が多かったり通報されたりすると、運営さんに会話や行動ログを調査され、迷惑行為と判断された場合、アカウント停止になるそうです。

そんな悪質ユーザー対策もあり、また、アプリの節々でマナーを呼びかけるお知らせをまめに表示したり、と、

初心者でも遊びやすい環境づくりに、運営さんが積極的に取り組んでくれているおかげもあって、

おおむね平和な印象です。

ちなみに、「初心者歓迎」ゲームや、初心者多めの「誰でも歓迎」ゲームで遊んでみた印象です。

参加者受付中の屋敷「誰でも歓迎」「初心者歓迎」(人狼ジャッジメント)

初めて進行役になって緊張死しそうになった時など、「ごめん初心者です。みんなの意見聞かせて」とか言って、頼りっぱなしのふらふらプレイでやばかったのですが、

スタンプ「がんばれ」「ドキドキ」(人狼ジャッジメント)

参加者みんな温かく応援してくれて、本当に意見ばんばん発言して上手にリードしてくれて、助かりました。

さらに、ゲーム終了後も、

ゲーム終了後のチャット画面(人狼ジャッジメント)

めちゃめちゃ優しくて、感動!!

そして、

初めて「人狼」役(!!)になってこれまた緊張死しそうになった時も、

本当の姿、人狼 - 人狼陣営 -(人狼ジャッジメント)

勝負的には散々(笑)だったのですが、なんだかんだで面白かったです。

初日生き延びてほっとしていたら、次の日、占い師と占い師のふりした狂人(役)に、人狼が2人とも黒出し(占い結果が人狼だったと発言)されて、大ピンチ(笑

何か説得力のある発言をして、疑いを逸らさなきゃいけなかったのに、

初めての人狼、初めての大ピンチに、

頭、真っ白‥‥!

ちなみにそのゲームでは、私はショーンで、相棒狼がアンナだったのですが、

この時、アンナが人狼専用チャットで言った一言が、今でも忘れられません。

人狼アンナ「バトルしよう」(人狼ジャッジメント)

バ、バトル‥‥!??

‥‥ご想像ください。

まだ牙も毛も生えそろっていないガリガリの子狼が「バトルしよう」と言われてぷるぷるする姿を‥‥!

いやもうここバトルするしかないんですけどホントに(笑

‥‥結局、その日は、バトルで活躍した相棒アンナが処刑され‥‥、(アァンナァァァァ(泣壊笑

次の日、プレッシャーで脳が一滴残らず蒸発したラストウルフのショーン(私)が、破綻発言と盤面的にありえない狩人カミングアウト(CO)で早々に確定狼となり、あっさり時短で処刑されました。

時短に挟まれて「うえ〜ん」するショーン(人狼ジャッジメント)

うえ〜ん(笑

それでも、ゲーム終了後の会話はみんななごやかで、私が理解できていなかった盤面を説明してくれたり、アドバイスくれたり、ありがたかったです。

ゲーム終盤、狂人役リリアンがやけに怪しい発言をしてたのは、みんなに自分を人狼と思わせて、ショーンの代わりに処刑されようとしてたのだと、後から分かって、衝撃でした。

どんなに絶望的な逆境でも、最後の一瞬まで、狂人としてあきらめずに人狼を救おうとしたリリアンさんに感動です。大感謝です。

その発言の真意を全く理解しないで、人狼まるだしで、本当すみませんでした‥‥!

勉強になりました。

そして、なにより、

私ほんとに足引っ張るだけのダメダメ狼だったのに、相棒のアンナが最後に「楽しかった」って言ってくれて、

心底救われました‥‥!

少年マンガの爽やか主人公のようなアンナさんが、人狼役初体験の相棒で、本当良かったです。

ゲームに負けた後、遠吠えし合う人狼のアンナとショーン(人狼ジャッジメント)

いつか私も、ちゃんとバトルできる狼になりたいな‥‥!

遠吠えしながら、夢が膨らみました(笑

 

他にも、いろいろな対戦で、見習いたい闘い方や思いやり、言葉の面白さにいっぱい出会えました。

何をどう言うか、伝え方って本当に大切ですね。しみじみ。

たまに威圧的で尖った発言する人がいても、優しくて面白いコミュニケーションの達人みたいな人が持ち前の話術で丸くおさめてくれたり、楽しい雰囲気に戻してくれたりして、人間的にすっごく勉強になることもあったり。

他にも、ケンカ腰で言い合ってる二人がいて大丈夫かなと思っていたら、ゲーム終了時にはそんな言い合いを楽しんでるノリになってて、「じゃあもう1回やろうぜ。部屋つくるから絶対来い。逃げんなよ!」とか言って、結局好きが透けてて笑えたり。

いろいろな人間模様も面白いです。

 

ということで、

人狼ジャッジメントで人生初の人狼ゲームデビューをして、ひたすら、

「投票先:見せない」ルールのデフォルト役職構成「市民3、人狼2、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1」9人ゲームばかり遊んでみた「戦績」がこちら。

総プレイ数40回の戦績、勝率60%(人狼ジャッジメント)

総プレイ数40回にして、偶然にも、勝率60%イイネをした回数300回イイネをされた回数100回、とキリのいい数字がそろいました。

なんだか嬉しい(笑

生粋のど初心者でしたが、ウェブでルールや立ち回りを予習して、「観戦」で用語と流れに慣れてから挑んだら、思ったより大丈夫で良かったです。

ちなみに、

初心者まるだしの破綻負けしてからは、自分の脳の記憶力と瞬発力をもう信じない(笑)ことにして、メモを取りながら遊ぶようにしました。

そして、試行錯誤した結果、私の脳には、

盤面が一目瞭然できる「図メモ」が一番助かる

ということを発見。

図メモを使うようになってからは、盤面の理解ミスがほぼ無くなりました。

その図メモについては、こちらの記事にまとめています。

人狼ゲーム攻略:図メモの取り方

人狼ゲーム 図メモ 例

みる

‥‥ただ、ゲーム盤面をしっかり理解していても、

話術で負けることありありなのですが‥‥(笑

そこはもう、経験積むしかないかな‥‥?

考察発言、また、相手から情報を引き出す質問など、ちゃんと言えるように、少しずつトライしているところです。

 

ということで、

今回は、『人狼ジャッジメント』アプリについて、体験や感想をまじえて書いてみました。

言葉の面白さ、のみならず、ジェットコースターのようにアップダウンする緊張感や絶叫感(笑)、人と人との会話ならではの知性やユーモアドキドキハラハラな駆け引き、そして心温まる感動‥‥などなど、

とても一言では言い表せない思い出いっぱいで、私の人生史上、

未だかつてないゲーム体験となりました。

これだけ気軽に安全に遊べて面白い『人狼ジャッジメント』がなかったら、一生人狼ゲームに挑戦しないまま、人生終えてた気がします。

すっごく貴重な体験できた感ありありです。

人狼ジャッジメントさん、

参加者の皆さん、

本当に、

ありがとうございました!

そして、これからも、

よろしくお願いします。

スタンプ「挨拶 始」(人狼ジャッジメント)